昨日の続きです。
底材を手縫いで、縫っていきます、
とりあえず、糸のカラーは、ブラック、ホワイト、ブラウン、ダークブラウン、このくらいは持っていますので、お好みの色をチョイスしてもらいます。
今回は、ホワイトでご指定受けました、
後は、ちまちま縫っていくだけ・・・
まあ、時間はかかりますが、単純作業なので、楽しいです、
なんか、新品に戻っていく感覚があり、嬉しいの一言。
縫い終わったら、新品のダークカラーのフットベットを入れまして、修理は完成。
後は、汚れを落として、クリームを塗って完成ですが、
ボティはブラックですが、糸はホワイトなので、ブラックのクリームを全体に使用すると、糸までブラックになります。
ということで、キズが気になる部分のみ、ブラック、あと全体は無色で仕上げます。
ほんとに最後にブラッシングで完成です。
まだまだ、ながーく活躍のビルケンの出来上がりです。
取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。
BGM ストーリー
まずは、お気軽にご相談ください。
2009年12月 のアーカイブ
ビルケンシュトック ケベックの修理 完結編
ビルケンシュトック ケベックの修理
今回のご依頼は、ケベック、
バンクーバーのハイカットモデル、といっても近頃見かけなくなったモデルなので、
逆に新鮮、機能的にも良くできたいいモデルです。
修理内容は、アウトソール交換とフットベット交換、
アウトソールは、カラー変更で、ブラックからホワイトに。
まずは、アウトステッチの糸を切っていきます。
これで、底材とアッパーの分離、
で、よーく見ると、つま先の内側の革が、擦り切れています。あと、アウトステッチの穴の部分も切れています。
擦り切れに関しては、最悪そのまま履いていると、アッパーの革にダメージや、場所が悪ければ、ミシン糸を切ってしまうので、
同じような色の革を当てて、補修。
アウトステッチの穴に関しては、そのまま縫っても、切れがひどくなるだけなので、ブラックの革を内側から当てて補修。
ここで、本当は、厚めの丈夫な革を使いたいとこですが、部分的にも目立ちやすいとこですので、
目立ちにくいような、薄めですが、丈夫な革を選択。
穴を開けて、さあ、手縫いとなります。
説明が長くなりましたので続きは明日にでも・・・
取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。
まずは、お気軽にご相談ください。
BGM Bring It Back In Your Eyes
ビルケンシュトック ボストン
スタンダード、
そんな言葉がよく似合う、ボストンです。
ちまたの移り気な流行とは、無縁のデザイン。
たぶん、ふつーに10年後も、活躍している履物です。
ただ、定番、長く愛用できるだけでなく、
疲れた足をリラックスさせてくれる・・・
お仕事が終わった後や、お休みの時ぐらい、足をリラックス、
ドイツからやってきた、本物のリラックスシューズ、ビルケンです。
購入後のメンテナンスも、安心のプロショップです。修理、お手入れなどご質問もお気軽にどうぞ。
BIRKENSTOCK ボストン ¥19950〔税込み〕
BGM How I Do Let Go