2009年12月 のアーカイブ

ビルケンシュトック ケベックの修理 完結編

2009年12月28日 月曜日


昨日の続きです。

底材を手縫いで、縫っていきます、

とりあえず、糸のカラーは、ブラック、ホワイト、ブラウン、ダークブラウン、このくらいは持っていますので、お好みの色をチョイスしてもらいます。

今回は、ホワイトでご指定受けました、

後は、ちまちま縫っていくだけ・・・

まあ、時間はかかりますが、単純作業なので、楽しいです、

なんか、新品に戻っていく感覚があり、嬉しいの一言。


縫い終わったら、新品のダークカラーのフットベットを入れまして、修理は完成。

後は、汚れを落として、クリームを塗って完成ですが、

ボティはブラックですが、糸はホワイトなので、ブラックのクリームを全体に使用すると、糸までブラックになります。

ということで、キズが気になる部分のみ、ブラック、あと全体は無色で仕上げます。

ほんとに最後にブラッシングで完成です。


まだまだ、ながーく活躍のビルケンの出来上がりです。

取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。


BGM ストーリー

まずは、お気軽にご相談ください。

ビルケンシュトック ケベックの修理

2009年12月27日 日曜日


今回のご依頼は、ケベック、

バンクーバーのハイカットモデル、といっても近頃見かけなくなったモデルなので、

逆に新鮮、機能的にも良くできたいいモデルです。

修理内容は、アウトソール交換とフットベット交換、

アウトソールは、カラー変更で、ブラックからホワイトに。


まずは、アウトステッチの糸を切っていきます。

これで、底材とアッパーの分離、

で、よーく見ると、つま先の内側の革が、擦り切れています。あと、アウトステッチの穴の部分も切れています。

擦り切れに関しては、最悪そのまま履いていると、アッパーの革にダメージや、場所が悪ければ、ミシン糸を切ってしまうので、

同じような色の革を当てて、補修。


アウトステッチの穴に関しては、そのまま縫っても、切れがひどくなるだけなので、ブラックの革を内側から当てて補修。

ここで、本当は、厚めの丈夫な革を使いたいとこですが、部分的にも目立ちやすいとこですので、

目立ちにくいような、薄めですが、丈夫な革を選択。

穴を開けて、さあ、手縫いとなります。

説明が長くなりましたので続きは明日にでも・・・

取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。

まずは、お気軽にご相談ください。


BGM Bring It Back In Your Eyes

ビルケンシュトック ボストン

2009年12月26日 土曜日


スタンダード、

そんな言葉がよく似合う、ボストンです。

ちまたの移り気な流行とは、無縁のデザイン。

たぶん、ふつーに10年後も、活躍している履物です。


ただ、定番、長く愛用できるだけでなく、

疲れた足をリラックスさせてくれる・・・

お仕事が終わった後や、お休みの時ぐらい、足をリラックス、

ドイツからやってきた、本物のリラックスシューズ、ビルケンです。


購入後のメンテナンスも、安心のプロショップです。修理、お手入れなどご質問もお気軽にどうぞ。

BIRKENSTOCK ボストン ¥19950〔税込み〕


BGM How I Do Let Go