底材の修理の際、よくお尋ねのインソールについて、

具体的に靴が大きく感じる、伸びたと感じる、インソールが固く感じるようになった・・・

そんな質問ですが、

インソールに使っているクッション材が潰れて、薄くなりクッション感を感じなくなっていることも。

ついでに、

インソールの修理がおすすめです。


まだまだ使える、修理が可能な場合はインソールそのものを交換するより、

修理がよろしいかと思います。その際、カラーはも選べますのでお好きなカラーをお選びください。

靴のカラーに合わせて選ぶのも楽しいかと。

新品の靴を柔らかくといって

革を柔らかくする薬品や、ストレッチャーと呼ばれる器具を使っての伸ばしではなく、

通常より早く、足に馴染ませるイメージといった感覚・・・

もちろん、足に負担もなく、初めから革が柔らかくなる。


作業的には簡単で、

新品とはいっても作られてから、それなりの時間はたっていますので、

マルチクリーナーで靴クリームなどの脂分を取り除きます。

イメージ的には、洗顔に近く表面や内部まできれいにして、デリケートレザークリームを手の体温を使う感覚で馴染めませ浸透させる。

あとは、靴に合った靴クリームで仕上げて完成。

ホント、簡単にできる革の柔らか仕上げです。シワによる革割れも防ぐのにも効果的です。

いろんな靴に応用できる簡単テクニックでした。

普通にどこまでも歩くのに使える、

足を固定して脱げる感覚もない、ということで好評なフィンコンフォートのBELEM

甲のベルトをはじめに調整しておけば、

脱ぎ履きもスムーズ・・・

インソールが厚めでしっかり足の下から、体を支える構造になっているので疲れにくい。


意外とどこまでも歩ける、使えるフィンコンフォート BELEMです。

なお、底材の減りすぎた状態での歩行は体に負担をあたえるだけです。フィンコンフォートは、修理が可能ですので、お気軽にご相談ください。

フィンコンフォート BELEM　 レッドレザー ￥25000〔税抜き〕