昨日、紹介のローリーと同じカラーのモデル、サリナが入荷しました。
マルチカラーの水玉が、元気いっぱい夏に似合ってしまう、
ホワイトボティのバンドに、アウトソールもホワイト、
そこにあえて、フットベットの上のスエードのカラーは、ダークをチョイス。
普通だったら、スエードのカラーは、ナチュラルでしょう?
そんな外したチョイスも、ビルキーの演出かと・・・
日本では取扱いのまだ少ない、サリナですが、ドイツではよく見かける人気のモデルです。
これからの季節活躍のビルケン、ぞくぞく入荷中です、
長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。
BIRKENSTOCK ビルキー サリナ ¥12600 〔税込み〕
BGM Peter Pans Syndrome
‘アウトソール’ タグのついている投稿
ビルケンシュトック サリナ
禁断の修理、後編です
ビルケンのサイズ変更作業、後編です。
前編を見逃した方、詳細画像もこちらを
まずは、今回のモデルのご紹介、
ギゼのパテント〔エナメル〕モデルで、ナロー幅のサイズ36。
こちらを同じく、ナロー幅の37にアップ。
用意するのは、37のフットベットとアウトソール、そして今回はあまり使用していませんでしたので、トング部分のビルケン専用のカシメのみ。
さあ、作業ですが、素材がパテントなので、底材を剥がすにも、削り取るとキズが目立つので、今回は薬品を使って、底材を剥がします。
新しいフットベットにトングのパーツが入るように、カットを入れて、取り付け後、バンドを接着。
底材を取り付ける前に、ビルケン専用木型を入れて、圧着。〔これはかなり重要、木型を使用するとしないでは、仕上がり履き心地も全然違います。〕
最後に全体を磨き上げて完成です。
しかし、この作業って、購入時に履いてみることで、かなり防げることです。コストもそれなりにかかりますし・・・
ということで、プロからのアドバイス、履いたことの無いモデルは実際に自分の足で合せてみる!
サイズ表示は、あくまで目安で、モデルによってサイズを換えるのも、アリです。
これからの季節活躍のビルケン、ぞくぞく入荷中、
長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。
BGM More Than I Can Bear
ビルケンシュトック ケベックの修理
今回のご依頼は、ケベック、
バンクーバーのハイカットモデル、といっても近頃見かけなくなったモデルなので、
逆に新鮮、機能的にも良くできたいいモデルです。
修理内容は、アウトソール交換とフットベット交換、
アウトソールは、カラー変更で、ブラックからホワイトに。
まずは、アウトステッチの糸を切っていきます。
これで、底材とアッパーの分離、
で、よーく見ると、つま先の内側の革が、擦り切れています。あと、アウトステッチの穴の部分も切れています。
擦り切れに関しては、最悪そのまま履いていると、アッパーの革にダメージや、場所が悪ければ、ミシン糸を切ってしまうので、
同じような色の革を当てて、補修。
アウトステッチの穴に関しては、そのまま縫っても、切れがひどくなるだけなので、ブラックの革を内側から当てて補修。
ここで、本当は、厚めの丈夫な革を使いたいとこですが、部分的にも目立ちやすいとこですので、
目立ちにくいような、薄めですが、丈夫な革を選択。
穴を開けて、さあ、手縫いとなります。
説明が長くなりましたので続きは明日にでも・・・
取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。
まずは、お気軽にご相談ください。
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