‘アウトソール’ タグのついている投稿

ビルケンシュトック サリナ

2010年7月4日 日曜日


昨日、紹介のローリーと同じカラーのモデル、サリナが入荷しました。

マルチカラーの水玉が、元気いっぱい夏に似合ってしまう、

ホワイトボティのバンドに、アウトソールもホワイト、

そこにあえて、フットベットの上のスエードのカラーは、ダークをチョイス。

普通だったら、スエードのカラーは、ナチュラルでしょう?

そんな外したチョイスも、ビルキーの演出かと・・・


日本では取扱いのまだ少ない、サリナですが、ドイツではよく見かける人気のモデルです。

これからの季節活躍のビルケン、ぞくぞく入荷中です、

長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。


BIRKENSTOCK ビルキー サリナ  ¥12600 〔税込み〕


BGM Peter Pans Syndrome

禁断の修理、後編です

2010年5月7日 金曜日


ビルケンのサイズ変更作業、後編です。

前編を見逃した方、詳細画像もこちらを

まずは、今回のモデルのご紹介、

ギゼのパテント〔エナメル〕モデルで、ナロー幅のサイズ36。

こちらを同じく、ナロー幅の37にアップ。


用意するのは、37のフットベットとアウトソール、そして今回はあまり使用していませんでしたので、トング部分のビルケン専用のカシメのみ。

さあ、作業ですが、素材がパテントなので、底材を剥がすにも、削り取るとキズが目立つので、今回は薬品を使って、底材を剥がします。

新しいフットベットにトングのパーツが入るように、カットを入れて、取り付け後、バンドを接着。

底材を取り付ける前に、ビルケン専用木型を入れて、圧着。〔これはかなり重要、木型を使用するとしないでは、仕上がり履き心地も全然違います。〕

最後に全体を磨き上げて完成です。


しかし、この作業って、購入時に履いてみることで、かなり防げることです。コストもそれなりにかかりますし・・・

ということで、プロからのアドバイス、履いたことの無いモデルは実際に自分の足で合せてみる!

サイズ表示は、あくまで目安で、モデルによってサイズを換えるのも、アリです。

これからの季節活躍のビルケン、ぞくぞく入荷中、

長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。


BGM More Than I Can Bear

ビルケンシュトック ケベックの修理

2009年12月27日 日曜日


今回のご依頼は、ケベック、

バンクーバーのハイカットモデル、といっても近頃見かけなくなったモデルなので、

逆に新鮮、機能的にも良くできたいいモデルです。

修理内容は、アウトソール交換とフットベット交換、

アウトソールは、カラー変更で、ブラックからホワイトに。


まずは、アウトステッチの糸を切っていきます。

これで、底材とアッパーの分離、

で、よーく見ると、つま先の内側の革が、擦り切れています。あと、アウトステッチの穴の部分も切れています。

擦り切れに関しては、最悪そのまま履いていると、アッパーの革にダメージや、場所が悪ければ、ミシン糸を切ってしまうので、

同じような色の革を当てて、補修。


アウトステッチの穴に関しては、そのまま縫っても、切れがひどくなるだけなので、ブラックの革を内側から当てて補修。

ここで、本当は、厚めの丈夫な革を使いたいとこですが、部分的にも目立ちやすいとこですので、

目立ちにくいような、薄めですが、丈夫な革を選択。

穴を開けて、さあ、手縫いとなります。

説明が長くなりましたので続きは明日にでも・・・

取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。

まずは、お気軽にご相談ください。


BGM Bring It Back In Your Eyes