今回のヨーロッパ出張は、ドイツ国内のみ、
色んな街に宿泊したり、立ち寄ったりいたします。
街を歩くと、多くの人々が普段の生活の日々、
そんな人々を眺めていると、毎回思う事が。
みんなきちんと靴を履いている。
解りやすく言うと、かかとを踏んでいるとか、ヒモがゆるゆるとか、底材が減りすぎた靴を履いてないとか、
もちろん、足に合った木型やサイズ、作りがしっかりしているなどもすっごく重要ですが、
まだまだ、国内だと、ちゃんと靴を履くというのが理解されてないような・・・
でもこれって、靴の販売に携わる私達の責任もあるのではと、考えさせられます。
正しく使い方や履き方の説明、どんな時に適した履物かとか、
それと同時に変に履くことで、体への影響も。
靴は雑貨〔グッズ〕ではなく、道具〔ツール〕。使い方が重要。そんな言葉を思い起こす場面です。
BGM Dawn
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ドイツ出張6
バットホーネフ滞在中、午後から時間が出来たので、
ケルンの街へ。
いってそうな街ですが、中々機会に恵まれなかったので、今回初めての訪れました。
中央駅に着くと、ケルンといえば、大聖堂が圧巻の風景。やっぱりでかかった。
しかし、ヨーロッパに行くと、よく歩きます、
普段の運動不足を解消するかのよう・・・
日本のように、コンクリートの道というわけではなく、石畳が多く、ゴツゴツとした足からの感触です。
しっかりした靴でないと、あんまり歩いて回れないのでご注意。
そんな今回のドイツ旅を足元から、サポートしたのは、今年のニューカラーのシャノン。
そう、すでにショップでは人気のブラックスエードのコンビモデル、
なお、ドイツ滞在中も二日ほど、雨の天気でしたが、
購入していただいた方と同じく、撥水加工済みで、安心でした。
まあ、ドイツも今ぐらいの気温だと、まだいいのでしょうが、もっと寒い季節となると、靴がぬれる事で体温も奪われ、歩くのも億劫になります。
BGM The Brand New Heavies
ドイツ出張5
ビルケンシュトックの本社、フロントからちょと奥に入ると、
ビルケンの歴史が学べるブースに。
フットベットの製造工程や、歴史的に変化の具合など、さながらミュージアムです。
トレーニング的な効果を考えて、作られたマドリットの原型なども・・・
今さらですが、説明を受けながら見学していると、
一番最初のサイズ合わせが、やっぱり重要な事を再認識、
ブランドやモデルによっても、フットベットを変えているので、初めてのモデルの場合は必ずサイズチェック必要。
履きにくく、足も痛いなんて事になりかねません。
日本ではビルケンシュトックの総代理店は、ビルケンシュトックジャパンとTATAMIジャパンです。おのおの違うビルケンブランドを担当しています。
まあ、多少はかぶっているモノもありますが。
今回の本社訪問は、TATAMIジャパンのご好意で、実現しました。機密厳守で、なかなか社の中には、入れてもらえるものでは無いので、感謝です。
ちゃかり、ブランドミーティングに同席して、来年のニューモデルも拝見させていただきました。
BGM When The Sun Comes Down