‘丁寧’ タグのついている投稿

ビルケンで気になる部分といえば、

2010年7月31日 土曜日


ビルケンシュトックを履いていると、気になってくる部分、

そう、コルクのフットベットの上に貼ってある、スエードの汚れです。

ドイツのメーカーということで、しっかり専用の張替え用の革があります。

まずは、薬品を使って、丁寧に剥がします。


はがした後はこんな感じ、

かかとの下の見えるのが、TATAMIの特徴ともいえる、衝撃吸収材の部分。

専用の接着剤を使って、新しい革を貼り付けた後、サイドのコルクの部分に再コーティングをして完成です。

履き心地のいいビルケンシュトックだからこそ、長く使ってもらいたい、

メンテナンスもお任せの長崎NO.1、モデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。

ご購入後のちょっとした、修理もお気軽にお尋ねください。私自身が修理をしますので、使用期間や箇所によっては、無料でその場でそく修理何てことも、もちろんあります。



BGM Sideline Ho

ビルケンシュトック ボストンの修理

2010年1月2日 土曜日


お正月、2日ですが、ふつーにビルケンの修理でアップ、

今回、お預かりはフエルト素材のボストン、オールソール交換と、スエードライナーの交換です。


まずは、丁寧かつ迅速に底材を剥がした後、フエルト素材のアッパーを取り外して、

履きこまれた、トップライナーのスエードを剥がしていきます。


その後は、ビルケン専用の交換用スエードを丁寧に、貼っていきます。

ビルケン専用なので、履き心地は変わらず快適、この辺がプロショップのこだわり・・・


その後、これまた専用の木型を入れて、アッパーを接着後、底材を取り付け、

最後にプレス機で、圧着。

出来上がり後は、これまた、こだわりのクリーニング材を使って、フエルト素材をリフレッシュ、

大事に大切に使っていただいているので、表面もきれいにしたい、そんな気持ちを込めて・・・

どんな状態でも修理ができるとは、いえませんが、メンテしだいでは、ながーく使えるビルケンです。

取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。

まずは、お気軽にご相談ください。


BGM Hard To Say Im Sorry

1月1日

2010年1月1日 金曜日


昨年は、多くの皆様にお立ち寄りいただきありがとうございます。

通常の靴の販売だけでなく、製作、加工、修理など、

いろんな靴にまつわるご依頼、ありがとうございます。

今年も、忙しい合間を国内外に、技術向上の為、研修を予定しています。

もっと、上手に、丁寧に、そして履き心地の向上・・・


今年も一年、靴のこと、足のこと、お気軽にご相談、よろしくお願いします。

そういえば、つい先日、ビルケンの修理をしていて、カサカサになった、コルクの復元法にひらめきが、

例にたとえると、ボストンのカカト部のコルクむき出しの部分、、

ビルケン専用コーティング材よりも、自然の艶と、強度です。

メーカーの職人さんの手法と私の知っている、技法のミックス、

今後、ビルケンの修理のご依頼の方に、必見かと。


こんな風に、靴のことばっかり考えている一年の始まりです。


BGM Freddie Hubbard