今回のお題は、「育てるように、履き続けるダックフィート」のオールソール交換です。
ご存知の通り、ダックフィートの底材は本クレープ、解りやすく言うと生ゴム。
実は、底材はサイズごとに本国から、取り寄せている純正のオリジナルパーツを使用しています。
たしかに、国内の修理用パーツとして、クレープソールはありますが、
びみょーに色が違っていたり、固さも違ってたり・・・
どうせ修理するなら、本物、純正がゼッタイいいですね。
なお、剥がす際は比較的、削ってしまえば、カンタンな作業ですが、
再接着の際がたいへん、汚れや油などキレイに除去。この作業しだいで、カンタンに剥がれてクレームとなる事も。
作業の合間に、どのくらいを目安に、交換なのか聞いたところ、
まあ、条件にも左右されるが、生ゴム自体が自然なモノなので、5、6年が目安なのでは。という事でした。
その際も、購入のショップで、確認してもらうとより確実です。
正しいお手入れで、10年は軽く付き合える、本格ハンドメイドシューズのダックフィートです。
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2010年12月24日 金曜日