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ドイツ出張8

2010年10月3日 日曜日

ドイツ出張7
本日の予定は、こちらの工房でマイスターから研修ということで、

ビルケンシュトックの工房にお邪魔。

調整や加工だけでく、ビルケンシュトックの修理もしっかりこなしている、凄腕のマイスター。

ドイツ出張7
モデルの違いや、フットベットの違いなど、中々日本では聞けない話も、

本場、ドイツということで流通量の違いなんでしょう。

まあ、マイスターによって考え方もいろいろなんで、調整や加工の仕方もさまざまでへーと感心する事も。

ドイツ出張7
単純にビルケンシュトックといっても、モデルやブランドが凄すぎるぐらい多いので、奥が深い事を実感です。

ビルケンシュトックに限らず、現場に行って学ぶ事の重要性を感じ、

皆様に正しく伝える事を再認識しました。例えばどういうシーンで履く事を考えて作られたとか・・・


BGM Pont des Arts

ビルケンシュトックの修理

2010年7月5日 月曜日


靴の修理屋に出したら、こんなになってました・・・

そんなかわいそうなモデル、サハラちゃんです。

底材がビルケン純正モノじゃないし、すっごく重たくなってるし、一番まずいのが、釘を打ってること。

フットベットのコルク素材には、釘は利かないし、釘を通して水分が浸入、最後はコルク崩壊となります。


こういう事にもならないように、必ずビルケンの修理は購入した所にご依頼がベスト、

その際に、うちのショップのような、メーカー推薦の修理もこなす販売店以外での購入の場合は、

必ず、ビルケンシュトックジャパンもしくは、TATAMIジャパンへのメーカー修理を必ずご依頼ください。


まだまだ販売店によっては、ビルケンの事を理解できていないという、声も聞きますので・・・

きちんとしたメンテナンスで、長く使えるビルケンですが、工具や接着剤、修理法なども特殊なモノも多いのも特徴なビルケンです。

長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。


BGM You Make Me Say

ビルケンシュトックの修理

2010年6月3日 木曜日


2、3年も愛用していると、やっぱりトップレザーの汚れが気になる!

そう、コルクのフットベットの上に貼ってある、スエードの汚れです。

専用に開発した、クリーニング剤を使ってのクリーニングなんてこともできますが、

コルクが亀裂や破損していないこと、

ある程度、こする作業となりますので、ロゴが消えるケースもあったり、

汚れの度合いによっては、完全にきれいになるとはいえないケースも・・・

で、やっぱりお勧めは、ビルケン専用のライナーにての張替えです。

現在、私が保有しているのは、4種類、


TATAMIロゴ入りのダークカラーとナチュラルカラー、ビルキーロゴ入りのダークカラーとナチュラルカラー。

メーカーは同じですが、ブランドの違いにより、仕様が異なります。

TATAMIの方は、ダークカラーに、ノーマルの幅の記号、ナチュラルカラーにはナローの幅の記号が表示しています。

ビルキーの方はどちらも、表記なしです。

なお、専用の張替えパーツとなりますので、サイズ表示はありません。


気持ちよく、快適に履くためにも、お勧めの修理です。

専門に取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。

まずは、お気軽にご相談ください。


BGM smooth jazz