本日の予定は、こちらの工房でマイスターから研修ということで、
ビルケンシュトックの工房にお邪魔。
調整や加工だけでく、ビルケンシュトックの修理もしっかりこなしている、凄腕のマイスター。
モデルの違いや、フットベットの違いなど、中々日本では聞けない話も、
本場、ドイツということで流通量の違いなんでしょう。
まあ、マイスターによって考え方もいろいろなんで、調整や加工の仕方もさまざまでへーと感心する事も。
単純にビルケンシュトックといっても、モデルやブランドが凄すぎるぐらい多いので、奥が深い事を実感です。
ビルケンシュトックに限らず、現場に行って学ぶ事の重要性を感じ、
皆様に正しく伝える事を再認識しました。例えばどういうシーンで履く事を考えて作られたとか・・・
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ドイツ出張8
ビルケンシュトックの修理
靴の修理屋に出したら、こんなになってました・・・
そんなかわいそうなモデル、サハラちゃんです。
底材がビルケン純正モノじゃないし、すっごく重たくなってるし、一番まずいのが、釘を打ってること。
フットベットのコルク素材には、釘は利かないし、釘を通して水分が浸入、最後はコルク崩壊となります。
こういう事にもならないように、必ずビルケンの修理は購入した所にご依頼がベスト、
その際に、うちのショップのような、メーカー推薦の修理もこなす販売店以外での購入の場合は、
必ず、ビルケンシュトックジャパンもしくは、TATAMIジャパンへのメーカー修理を必ずご依頼ください。
まだまだ販売店によっては、ビルケンの事を理解できていないという、声も聞きますので・・・
きちんとしたメンテナンスで、長く使えるビルケンですが、工具や接着剤、修理法なども特殊なモノも多いのも特徴なビルケンです。
長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。
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ビルケンシュトックの修理
2、3年も愛用していると、やっぱりトップレザーの汚れが気になる!
そう、コルクのフットベットの上に貼ってある、スエードの汚れです。
専用に開発した、クリーニング剤を使ってのクリーニングなんてこともできますが、
コルクが亀裂や破損していないこと、
ある程度、こする作業となりますので、ロゴが消えるケースもあったり、
汚れの度合いによっては、完全にきれいになるとはいえないケースも・・・
で、やっぱりお勧めは、ビルケン専用のライナーにての張替えです。
現在、私が保有しているのは、4種類、
TATAMIロゴ入りのダークカラーとナチュラルカラー、ビルキーロゴ入りのダークカラーとナチュラルカラー。
メーカーは同じですが、ブランドの違いにより、仕様が異なります。
TATAMIの方は、ダークカラーに、ノーマルの幅の記号、ナチュラルカラーにはナローの幅の記号が表示しています。
ビルキーの方はどちらも、表記なしです。
なお、専用の張替えパーツとなりますので、サイズ表示はありません。
気持ちよく、快適に履くためにも、お勧めの修理です。
専門に取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。
まずは、お気軽にご相談ください。
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