‘純正’ タグのついている投稿

修理セミナーに参加 5

2010年12月24日 金曜日

修理セミナーに参加 5
今回のお題は、「育てるように、履き続けるダックフィート」のオールソール交換です。

ご存知の通り、ダックフィートの底材は本クレープ、解りやすく言うと生ゴム。

実は、底材はサイズごとに本国から、取り寄せている純正のオリジナルパーツを使用しています。

修理セミナーに参加 5
たしかに、国内の修理用パーツとして、クレープソールはありますが、

びみょーに色が違っていたり、固さも違ってたり・・・

どうせ修理するなら、本物、純正がゼッタイいいですね。

修理セミナーに参加 5
なお、剥がす際は比較的、削ってしまえば、カンタンな作業ですが、

再接着の際がたいへん、汚れや油などキレイに除去。この作業しだいで、カンタンに剥がれてクレームとなる事も。

作業の合間に、どのくらいを目安に、交換なのか聞いたところ、

まあ、条件にも左右されるが、生ゴム自体が自然なモノなので、5、6年が目安なのでは。という事でした。

その際も、購入のショップで、確認してもらうとより確実です。

正しいお手入れで、10年は軽く付き合える、本格ハンドメイドシューズのダックフィートです。


BGM Why

ビルケンシュトックの修理

2010年7月5日 月曜日


靴の修理屋に出したら、こんなになってました・・・

そんなかわいそうなモデル、サハラちゃんです。

底材がビルケン純正モノじゃないし、すっごく重たくなってるし、一番まずいのが、釘を打ってること。

フットベットのコルク素材には、釘は利かないし、釘を通して水分が浸入、最後はコルク崩壊となります。


こういう事にもならないように、必ずビルケンの修理は購入した所にご依頼がベスト、

その際に、うちのショップのような、メーカー推薦の修理もこなす販売店以外での購入の場合は、

必ず、ビルケンシュトックジャパンもしくは、TATAMIジャパンへのメーカー修理を必ずご依頼ください。


まだまだ販売店によっては、ビルケンの事を理解できていないという、声も聞きますので・・・

きちんとしたメンテナンスで、長く使えるビルケンですが、工具や接着剤、修理法なども特殊なモノも多いのも特徴なビルケンです。

長崎NO.1のモデル数!ビルケンシュトックの正規販売代理店です。


BGM You Make Me Say

10年履き続けた、ダンスク

2010年4月17日 土曜日


今から、10年前に購入したダックフィート 〔DANSKE〕です。

今回、使い続けると、こんな感じに仕上がっていくというサンプルに、

するのに、修理してみました。


まずは、全体的にクリーニングの後、純正パーツにてオールソール交換。

仕上げに、補色とこれまた純正のヒモを交換して完成。

使い続けると、どのように革の色が変化するか、

展示していますので、お立ち寄りの際はごらんください。

しかしまあ、10年たった今も同じモデルを作り続けている、DANSKEて、凄いことかも。

履き心地や、作り、そしてデザインが完成されている証拠でしょう。


今回、マイDANSKEを展示、ということでやっぱり代わりも同じモデルを購入しました。

最初は革が固くて、使いにくいのですが、馴染んでくると離せない一足になってしまうDANSKEです。

ダックフィート 〔DANSKE〕 モデル326 ¥27300〔税込み〕


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