ビルケンシュトックの修理

2019年8月15日 木曜日


一見、問題なさそうですが、


右足のトングのバンドが外れています。

歩行は無理なので修理します。

底材を薬品を使い、丁寧に剥がします。オールソール交換でアウトソールを張り替えるのではないので、

トングの部分のみ剥がします。

ここで問題、剥がれではなく、革のバンドの切れでした。

バンドを作り直し事も考えましたが、カラー合わせが難しく、片方だけと言わず合わせるために左足も作り直さないといけない。

という事で、ちょっとだけ引き込み接着して修理しました。

履かれている方の足の形状を知っているので出来る修理です。甲が高いなどのボリュームのある足だとできない技ですね。

仕上げにビルケンシュトック専用ラストを付けて圧着すれば完成です。

レザークリーニング

2019年6月9日 日曜日


いつものクリーニングです。


オイル配合のマルチクリーナーを使っていますので、乾燥の際に革が硬くなりにくいので、


汚れ落としに没頭できます。一度で落とせない場合、二度洗いもオススメです。


同じマルチクリーナーをそのまま使用してアウトソールのサイドの部分も汚れ落し。


かなりキレイになります。削り落としているのではないので、素材にも優しい、


なお、トルエンやアセトンなどの薬品でもないので安心です。

なかなかレザーの汚れが落ちなくてお悩みの方にもオススメなマルチクリーナーです。

底材修理とカスタマイズ

2019年5月28日 火曜日


手縫いでの底材交換作業です。


一旦、アッパーの部分を取り外しますので、カウンターの補修や

つま先の内側の革が切れていましたらこちらも補修後に縫いに入ります。


今回は梅雨の時期の関係もあり、雨対策のご相談を受けましたので、

普段は施工しませんが、仕上げに撥水加工を施しました。

特に手縫いになりますので糸目の部分は丁寧に。

撥水剤が幕を貼り、内部に水分の侵入を防いでくれます。

手縫いの部分ということもあり、接着でアウトソールが取り付けてあるモデルに比べると弱くなります。