‘ヨーロッパシューズ’ タグのついている投稿

ヨーロッパシューズの修理

2010年2月1日 月曜日


こちらは、近頃ではあまり見かけなくなったナオト、

オールソール交換でお預かりです。

ナオトに限らず、ビルケンの修理も専門的にやっているので、

国内では、見たこともないような、ビルケンっぽい靴の修理の依頼もあり、

まあ、ヨーロッパに行くと、いろんな種類が、靴屋に並んでたりします・・・


ただ、構造はビルケン同様で、アッパーとフットベット〔インソール〕を接着してから、

底材を貼り付けている構造。

比較的ビルケンの木型が使えるものが多く、問題も少ない作業です。

純正パーツは入手できませんので、お客様と打ち合わせしながら、修理プランの製作、

なるべく、もとの状態に、そんな気持ちに修理させていただいています。

海外購入の靴で修理のお困りも、お気軽にお尋ねください。


なお、国内に代理店がある場合は、そちらが確実です。例えば、お尋ねが多いクラークスのハンドステッチウレタンソールから、ゴムソールへのオールソール交換。こんな修理、専用木型が無いとまず、復元は無理!


BGM Honey

ビルケンシュトック シャノン

2009年12月24日 木曜日


年間を通して、活躍のモデル シャノン。

私も愛用して、色違い、素材違いのモデルを複数足持っています。

アッパーのサイドに取り付けられた、Dリングで、

ビルケン特有のカカト幅の広さを調整できるので、

しっかりヒモをしめると、安定して履き心地はラクチンの一言。


ボディ全体が、厚めの一枚革のパーツで構成されていますので、

履きこむごとに、自分だけの一足に馴染んでいくことも、ヨーロッパシューズの特徴かと・・・

足がラクチンだけでなく、ながーく履けるビルケンです。

たまにの、メンテナンス、修理でいつでも快適を持続です。

TATAMI シャノン ¥25200〔税込み〕


BGM Desafinado