雪ですねー、
こんな季節の長崎では、珍しい天気です。
しかし、そこは九州、長崎ということで、雪もすぐ溶け、道路はべちゃべちゃの状態、靴の汚れも気になります。
そんな時に活躍の防水スプレー、
使っとけばよかったの、汚れや水から守ってくれるモノです。
しかし、意外に知らない革の素材や仕上げによって異なる、防水スプレーの種類。
何でもオールマイティーという事は無く、
例えば、スエードなどの起毛素材には、栄養剤が入っていて、日に焼けたのも発色が復元したり、
ソフトレザー用は、クリームを塗っても染みになるようなデリケートな革専用で、始めからの使用で表面に皮膜を張って、汚れからガード。
他にもいろいろありますので、お気軽に靴を持参のご相談もお気軽にどうぞ。
各種防水スプレー¥1575〔税込み〕~
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素材専用、防水スプレー
修理セミナーに参加 5
今回のお題は、「育てるように、履き続けるダックフィート」のオールソール交換です。
ご存知の通り、ダックフィートの底材は本クレープ、解りやすく言うと生ゴム。
実は、底材はサイズごとに本国から、取り寄せている純正のオリジナルパーツを使用しています。
たしかに、国内の修理用パーツとして、クレープソールはありますが、
びみょーに色が違っていたり、固さも違ってたり・・・
どうせ修理するなら、本物、純正がゼッタイいいですね。
なお、剥がす際は比較的、削ってしまえば、カンタンな作業ですが、
再接着の際がたいへん、汚れや油などキレイに除去。この作業しだいで、カンタンに剥がれてクレームとなる事も。
作業の合間に、どのくらいを目安に、交換なのか聞いたところ、
まあ、条件にも左右されるが、生ゴム自体が自然なモノなので、5、6年が目安なのでは。という事でした。
その際も、購入のショップで、確認してもらうとより確実です。
正しいお手入れで、10年は軽く付き合える、本格ハンドメイドシューズのダックフィートです。
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修理セミナーに参加
14、15日と富士山のふもと、静岡に出張していました。
内容的には、上級修理セミナーということで、
TATAMIやビルキーなどのビルケンシュトックに関してと、
ダックフィートやロインツに関してという内容でした。
場所は毎回お世話になっている、シードコーポレーション、解り易くいうとTATAMIジャパンです。
まず、始めのお題は・・・
ビルケンのサンダル等で、長く使っていると気になる、トップレザーの汚れ。そう、各ロゴの入ったスエード部分の交換作業。
私も普段からおこなっている作業ですが、
より効率的、そして正しい方法で学んで仕上げの綺麗さや、はがれにくさを学びたかった事の一つでした。
一見、剥がして、新しいスエードを貼り付ける。とカンタンそうに感じますが、
やっぱり見えない部分に秘密あり。ということで、工具、薬品、接着剤もそれに合った物で、特殊でした。あと、作業手順も。
講師の先生からのチェックも厳しく。この講義、実践で、今まで以上の仕上がりが期待できそうです。
一緒にセミナーを受けた沖縄の真喜屋さん、お疲れ様でした。
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