またまた、修理セミナーのお話。
今回のお題は、ボルガやラインなどに代表される、EVAゴムの底材のオールソール交換です。
そう、抜き型を使った、ビルケンの多くのモデルに採用されている、底材。
大きめの底材を貼り付けて、後から回りを削り落とし、仕上げるテクニックもありますが、
アッパーをキズつけることも考えると、使用しているフットベットの品番にあった底材を始めに仕上げる事がきれいに仕上げるテクニックです。
その際、重要になるのが、ずばり、精密な底材用の型・・・
今回の上級セミナーの特典、型をコピーさせてもらえる!
というか、お願いして休憩時間を使って、貴重な型を取らせていただいただけですけど。
しかし、こんなチャンスな中々無いので、修理の際の大事な道具となります。
アッパーとの接着の際も、処理剤、接着剤、乾燥時間など細かい指示が、
すべては、せっかく修理してもはがれては、大問題ということです。
接着後は、お馴染みのビルケン専用の木型を使って、圧着。
カンタンに仕上げているようで、実は複雑、ビルケンシュトックです。
ビルケンシュトックのハイスペックブランド、TATAMIをメインにビルケンシュトック全ブランドから、本国ドイツで学んできた独自の履きやすさ でセレクト。
職人による修理や調整、購入後も安心のサポート、フットウェアプロショップです。
BGM LOVE IS THE ANSWER
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修理セミナーに参加 3
ドイツ出張7
今回のヨーロッパ出張は、ドイツ国内のみ、
色んな街に宿泊したり、立ち寄ったりいたします。
街を歩くと、多くの人々が普段の生活の日々、
そんな人々を眺めていると、毎回思う事が。
みんなきちんと靴を履いている。
解りやすく言うと、かかとを踏んでいるとか、ヒモがゆるゆるとか、底材が減りすぎた靴を履いてないとか、
もちろん、足に合った木型やサイズ、作りがしっかりしているなどもすっごく重要ですが、
まだまだ、国内だと、ちゃんと靴を履くというのが理解されてないような・・・
でもこれって、靴の販売に携わる私達の責任もあるのではと、考えさせられます。
正しく使い方や履き方の説明、どんな時に適した履物かとか、
それと同時に変に履くことで、体への影響も。
靴は雑貨〔グッズ〕ではなく、道具〔ツール〕。使い方が重要。そんな言葉を思い起こす場面です。
BGM Dawn
ヨーロッパで感じた、MBT
GDSの会場でも、ひときわ、賑わっていたブースといえばMBTです。
国籍もいろんな方々、年齢や説別もさまざまな人々、
ドイツの街中でも、履いている方を見かけるし、取扱いのショップも確実に増えているよう・・・
やっぱり、健康志向は、万国共通ですね。
そんな、ヨーロッパだけでなく世界的にも注目のMBT、秋のニューモデルがショップにもぞくぞく入荷中です。
特徴的なのは、今までに無かったブーツモデルや、メンズのスタイリッシュなモデルなど
ただ、人気があるということは、模造品や並行品の問題も、
靴を雑貨〔グッズ〕ととらえて、輸入、購入している場合は、それでもいいのでしょうが、
MBTのようなトレーニング器具として提案しているフットウエアーは、道具〔ツール〕です。
いかに使うか、履きこなすか、体がどう対応し、改善するかが重要かと。その為に適切なサイズの提案から、基本的な立ち方、歩き方をお伝えしています。購入後のアドバイスも。
まあ、何かあったときも保障もありませんし、修理も受け付けないので、余計高い買物になったりして・・・
ちょっと固い話になりましたが、普段の歩きがエクササイズのMBT、お気軽にお立ち寄りください。
MBTのことなら、長崎県内唯一の豊富な経験と実績のMBT認定、オーソライズド ディーラーの当店にお任せください!
追伸、『MBT秋のペアキャンペーン』も実施中です。
BGM Tallulah