ヨーロッパだと、スタンダードなブランド、ECCO、
今までは、ジャパン企画、国内生産のモデルがメインでしたが、
今年より本格的にヨーロッパと同じモデルが入荷。
本来のECCOらしさ、
ヨーロッパのトレンドを意識しながら、あわせやすいデザイン、
それにプラス、誰にでも実感できる、履き心地の良さ・・・
新入荷のブーツモデルにも、それは反映。
気軽に履ける、本場ヨーロピアンブランド、ECCOです。
作りのよさやクオリティーなどは、国内メーカーのヨーロピアンコピーとは別格、革質のこだわりやほんのちょっとのステッチにもその違いは表現されています。
ECCOブーツモデル ¥28350税込み〕
BGM SOUL FUNK BOOGIE GROOVE
‘ステッチ’ タグのついている投稿
ECCO
ヨーロッパシューズの修理
こちらは、近頃ではあまり見かけなくなったナオト、
オールソール交換でお預かりです。
ナオトに限らず、ビルケンの修理も専門的にやっているので、
国内では、見たこともないような、ビルケンっぽい靴の修理の依頼もあり、
まあ、ヨーロッパに行くと、いろんな種類が、靴屋に並んでたりします・・・
ただ、構造はビルケン同様で、アッパーとフットベット〔インソール〕を接着してから、
底材を貼り付けている構造。
比較的ビルケンの木型が使えるものが多く、問題も少ない作業です。
純正パーツは入手できませんので、お客様と打ち合わせしながら、修理プランの製作、
なるべく、もとの状態に、そんな気持ちに修理させていただいています。
海外購入の靴で修理のお困りも、お気軽にお尋ねください。
なお、国内に代理店がある場合は、そちらが確実です。例えば、お尋ねが多いクラークスのハンドステッチウレタンソールから、ゴムソールへのオールソール交換。こんな修理、専用木型が無いとまず、復元は無理!
BGM Honey
ビルケンシュトック ケベックの修理
今回のご依頼は、ケベック、
バンクーバーのハイカットモデル、といっても近頃見かけなくなったモデルなので、
逆に新鮮、機能的にも良くできたいいモデルです。
修理内容は、アウトソール交換とフットベット交換、
アウトソールは、カラー変更で、ブラックからホワイトに。
まずは、アウトステッチの糸を切っていきます。
これで、底材とアッパーの分離、
で、よーく見ると、つま先の内側の革が、擦り切れています。あと、アウトステッチの穴の部分も切れています。
擦り切れに関しては、最悪そのまま履いていると、アッパーの革にダメージや、場所が悪ければ、ミシン糸を切ってしまうので、
同じような色の革を当てて、補修。
アウトステッチの穴に関しては、そのまま縫っても、切れがひどくなるだけなので、ブラックの革を内側から当てて補修。
ここで、本当は、厚めの丈夫な革を使いたいとこですが、部分的にも目立ちやすいとこですので、
目立ちにくいような、薄めですが、丈夫な革を選択。
穴を開けて、さあ、手縫いとなります。
説明が長くなりましたので続きは明日にでも・・・
取り扱っているプロショップだからこそ、より理解して、できるメンテナンスや修理も沢山あります。
まずは、お気軽にご相談ください。
BGM Bring It Back In Your Eyes